大学生の就職活動では、企業の情報を得るツールとしてSNSを活用する学生が多くなっています。
とはいえ、その企業の詳細を調べる際には、まだまだホームページを確認しています。
これからの時代、「人がいる会社」が生き残る時代になっていきます。
特に少子高齢化の現代、新卒採用をおこなっているかどうかがカギになります。
その中で、採用ホームページが更新されない会社のサイトを見かけます。
今回は、自社サイトの採用ページを更新しないことによるデメリットをお伝えします。
学生からのイメージダウン
みなさん、自分が就活生だとして考えてみてください。
気になる企業の採用ページへアクセスし、掲載されている情報が10年前のものだったらどう感じますか?
「ナビサイトに掲載されている情報と違うんだけど・・・」「本当に募集しているの?」など不安になりますよね。
休日形態や募集している部署が変わっていたり、もしかすると現在は募集していないかもしれません。
採用ページが更新されないと、会社に対するイメージが悪くなるのは当然です。
学生に見つけられにくくなる
Googleなどの検索エンジンでは、古い情報ばかりで更新されないホームページには低評価をつけます。
なぜなら、新しい情報があるホームページのほうが検索ユーザーにとって有益だと判断するからです。
Googleは情報の鮮度を重視して、検索上位に掲載しているのです。
つまり、更新されないホームページは、更新を続けている他社のホームページに抜かされ、2ページ目、3ページ目・・・と検索順位が下がってしまいます。
順位が下がる=他サイトに埋もれてしまう ため、自社サイトが見つけられにくくなってしまいます。
入社前後でギャップが生まれる
学生が古い採用情報を信用して入社した結果、「採用情報に書かれている内容と違った・・・」とギャップが生まれてしまう可能性があります。
入社しても、ギャップがあることで辞めてしまうかもしれません。
勤務時間や休日形態を重視している学生が増加しているため、そういった面でのギャップはあってはいけません。
常に最新の情報を提供し、入社前後のギャップをなくしましょう。
まとめ
採用ホームページが更新されないままでいると、会社のイメージが悪くなる・検索順位が下がる等、デメリットをもたらします。
更新を続けていくと、検索順位の上昇やアクセスの増加も見込めます。
情報が古くなっていないか定期的にチェックし、常に最新の情報に更新していくことがポイントです。