給与制度の種類「月給・日給・時間給」の違いをご存知ですか?
従業員の給与制度には、月給・日給・時間給があり、よく耳にすると思いますが、その違いを知らない方も多いのではないでしょうか。
あなたがどの給与制度で、どのように給与が計算されているかを知ることが重要です。
今回は、給与制度の種類「月給・日給・時間給」の違いとは?をご紹介します。
給与制度の種類
給与制度の種類は大きく4種類あり、それぞれ区別が違います。
月給
月給制とは、一般的に正社員の給与制度で取り入れられることの多い制度です。
1ヶ月単位の賃金が定められている制度のことをいいます。
完全月給制とは、「欠勤しても賃金がカットされることがない」賃金体系のことをいいます。
日給月給
日給月給制は、月給制と同じく、1ヶ月単位の賃金が定められている制度です。
日給月給制の違いは、遅刻や早退、欠勤など非労働日や非労働時間は賃金からカットされて支給される点です。
いわゆる、ノーワーク・ノーペイの原則を使用した制度です。
日本のほとんどの会社が、日給月給制で支払っており、日本の賃金の標準といえる制度です。
日給
日給制は、出勤日にその日の賃金を支払われる制度のことをいいます。
日を単位として賃金が定められます。
1ヶ月分をまとめて支払らわれる制度は、日給ではなく「日給月給制度」になります。
そのような意味においては、日給制を導入している会社はごく一部でしょう。
時間給制
時間給制とは、1時間あたりの賃金が定められている制度のことをいいます。
アルバイトやパートタイムの場合に、時間給制を導入していることが一般的です。
時間給制といっても給与計算の方法が「15分単位」「30分単位」「1時間単位」など、会社により単位が違います。
基本給を確認する時は、会社に計算方法を確認する必要があります。
また、他の給与制度を導入している場合でも、残業代や休日出勤代などを計算するときに使用されることが多いです。
時間給制は一番使用されている制度といえるでしょう。
まとめ
今回は、給与制度の種類「月給・日給・時間給」の違いとは?を紹介しました。
雇用形態により給与制度を変更している会社も少なくはありません。
給与制度は雇用契約書などに記載されているので、よく目を通し、あなたの給与制度を確認しておきましょう。
また、転職や就職を考えている方は、求人情報の給与制度をよく確認し、基本給がどのように支払われているのか確認するのが大切です。
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