私は、今まで何か嫌なこと等があると「何でこうなってしまったんだろう」「疲れた」と、いつもネガティブ思考な人間になっていたように思う。
日常生活や仕事において、失敗することやうまくいかない事が多々あった。例えば、子どもに対して「~しなさい」と指示したり注意したりすることがあっても、子どもは話を聞いてくれず、つい怒ってしまう。そんな時は「もう嫌だ」と投げ出したくなってしまっていた。
しかし、この本を読み私は衝撃を受けた。なんと、何か嫌な事があっても「ありがとう」と言うのだ。そんなこと簡単に出来るのか?と疑問を抱いていたが、読み進めるほどに納得。
最近仕事を始め、何かわからない事を(先輩に)聞いた後に、「ありがとう」と言われた時があった。普通は聞いた側が「ありがとう」とお礼を言うべきだと思っていたため、とても驚いた。しかし、よく考えてみると、聞いてくれて「ありがとう」という気持ちもあるのだ。言った方も言われた方もとても良い気分になる。この習慣や積み重ねにより、「ツイてる」人生になっていくのではないかと感じた。口から発する言葉のエネルギーというのは本当にすごいものだ。
私も、これからの仕事や私生活において、何か悪い事があっても「ありがとう」良い事があったら「感謝します」と言っていきたいと思う。日頃からこれを意識して生活することによって、長い目で見ると全てうまくいくと信じる。そして、「ツイてる」人生になるよう日々精進していきます。
青森支店 田畑
本社 全社コミュニケーション会
「ありがとうございます。感謝します。」