振替休日で奈良、和歌山に行ってきました。
まずは奈良県にある大峰山へ。
大峰山の登山道は世界遺産に登録されている吉野大峯奥駈道で、修験の道。
弥山は天皇陛下もいらっしゃった。
梅雨の合間、お山歩きは雨にあたらずツイていた。
八経ケ岳(最高峰)到着。
日本百名山39座目!
素敵なお山だった。
下山後は天川村、洞川(どろかわ)温泉。
実は凄いところで歴史ある温泉街。
コロナ禍でなければ駐車場も入れない人気の場所らしい。
翌日は大台ヶ原へ
日出ケ岳(最高峰)到着!
40座目。
素晴らしい景色
前日の吉野大峰奥駈道の稜線の峰々が見える。
シロヤシロが咲き乱れる
いい時期に訪れた。
雪道のようなホワイトロード
ため息がもれる
大蛇グラ
意外にもビビる
余裕
まさに庭園
移動途中に見つけた上北山村、柿の葉寿司のお店、いざきさん。
今まで食べたことのある柿の葉寿司とは全く違い
う、美味しい!
この地域の伝統料理であったものを商品として販売したお店としては発祥のお店とのこと。
ラッキーでした。
この日は熊野本宮大社近くの湯の峰温泉へ
こちらもいい温泉でしたが、御多分に洩れずコロナ禍で大変だったらしい。
人気の場所なので普段は予約も取りにくいらしい。
世界遺産のつぼ湯
奥さんは行ったが私は仕事がたんまりで無し。
お休みといっても私には無い(笑)
翌日は熊野三山へ
伊勢神社だけでは「かた参り」と言って熊野三山も行かないといけないらしい。
ほぉ。
まずは、熊野本宮大社
熊野速玉大社
「あれが食べたかった」と言われないように、すぐにお買い求め。
熊野那智大社
お宮参りの家族にお会いできて運がいい。
近くにあることを知って瀞峡(どろきょう)へ
すごい景色!
昔は一般人は船でしか来れなかった場所。
左が三重県、右が和歌山県で、手前が奈良県。
NHKの新日本風土記で見たところに来れるとは思わなかった。
瀞ホテルは息子さんがついでいるらしいがコロナ禍でお休み中。
高野山奥乃院
弘法大師が入定されている聖地。
高野山、不動院
宿坊泊は奥さんのご要望で。
朝のお勤めが気持ちがいい。
奥さんは初めてだったらしい。
タモリも訪れたようです
翌日は高野山金剛峯寺
千住博の襖絵はすごかった。
壇上伽藍 大塔
大門
霊宝館は奥様ご要望
訪れたところは全て内覧した。
もう来れないかもしれない。
かどはま 本店
高野山の帰り道、偶然立ち寄った焼き餅のお店。
御亭主が面白かった。
昔はこの道の前が高野山への街道で旅籠だった。
お山歩きが気持ちがいいのは私を含め人間は動物の一種だからかと。
森の中にいると落ち着く。
それに山岳信仰の対象でもありパワースポット。
近くには温泉やお宿や神社仏閣が数多く皆気持ちがいい場所。
都会には無い旧来から人間が育んできた生活の一部が残っている。
ビジネスの面でも敵は時代だと痛感させられる。
伝統がすごいのではなく時代に合わせて変化継続することを夫婦で学ぶ。
宿坊のお勤め、阿字観で己を見つめる時間は貴重だった。
残された人生をどう生きるべきか、自分の中で柱みたいなものが出来つつある。
この時間(命)があるのは感謝しか無い。
「ありがとうございます。感謝します。」