菊池正則 社長ブログ

休日

南アルプスの休日

11月、振替休日を入れての連休は静岡、長野へ。

まずはレンタカー店に山道具を忘れるという大失敗。

引き返しのための運転で4時間ロス。

自分、失敗おめでとう(笑)

改善対策は実施。

 

長野県天龍村に前泊して、登山口ゲートから。

ここから登山口まで5Km。

 

登山口出発

ここから過去最高の急登が延々と易老岳まで4時間半続く。

 

これ一枚しか撮れないほど続く急坂。

アキレス腱がずーっと伸びっぱなし。

これはまだ緩い方。

 

ここがゴールでいいのでは?と思ったくらい。

ここからさらに3時間。

 

ようやく稜線からの景色

 

お宿が見えてテンション上がる。

 

受付、ザックをデポして。

 

日本百名山70座目

光岳(てかりだけ) 登頂!

本当に遠かった。

 

小屋へ戻る

 

小屋から見るこの景色

 

この日は光岳小屋さん営業ラストの日。

小屋番のハナさんは今シーズン初小屋番さん。

最終日を迎えて多くの方から感謝の言葉と労い。

 

小屋番として一番大変だったのは、

 

「何でも自分で決めなくちゃいけなかった事」

 

山小屋の経験はアルバイトとしてはあるがトップリーダーの役割は全く違う事を最初に話されていた。

社長の仕事と同じです。

 

この場に入れた事は本当にツイてる。

一生懸命やっている人は、やっぱりカッコいい。

 

翌朝、目覚めると正面にこの景色。

 

 

来年はあそこに行く

 

お世話になりました!

ありがとうございます。

 

イザルヶ岳

 

見晴らしいいが暴風

 

見納め

 

今度は激下り

登りよりも下りが大変です

事業と同じ。

始めるよりも撤退が難しい。

 

ようやく

 

今年見たなかで一番の紅葉。

 

今回はいつもお世話になっている山小屋のご主人のお誘いがあったからの山旅。

学びの時間。

このご縁に感謝。

 

無事下山。

 

累計標高差2,616m !!

距離27.1Km

下山後、長野のマチュピチュとも、日本のチロルとも言われている下栗の里にたちよる。

ここに住居集落があることに驚く。

 

浜松で反省会

 

日本は広い。

広い世界から自分を俯瞰する機会でもある。

お誘い頂いた山小屋ご主人の言葉。

 

「山は哲学」

 

じっくりと生きている意味を考える時間になった。

 

 

「ありがとうございます。感謝します。」