人生100年と言われる世の中になってきたが、それでも50代半ばになり他界日を考える年齢になりました。
20代の頃は「明日やればいいよ」という考えでしたが、今では「今日できる事を精一杯やろう」と思うようになりました。
29歳から社長をやっていますが、心病んだ時や体調を崩したこともありました。
しかし最近はこんなにエキサイティングで面白い仕事はないなと思うようになりました。
毎日がギャンブル。
現役で仕事が出来るのもそう多くはありません。
世の多くのサラリーマンは定年が60歳か65歳、55歳定年もあると言います。
何のために生きるのかといった哲学的な事はわかりませんが、私が出来ることを一所懸命やるだけ。
多くの社員がいるからこそ頑張れます。
社長は、社員に対しては、一生懸命やっている限り、寛大にならなければならない。会社の業績は、社長の考え方と行動によって決まるのであって、「企業は人なり」というのは、社長次第ということであって、社員のことではない、と解釈するのが、社長としては正しいのである。
社長は部下の能力を向上させるための教育をしようとする前に、まず「優れた経営」をすることを自ら誓い、これを実行することこそ本当である。そうすれば、自然に人財が集まり、人材が育つのである。
優れた経営者は常に「うちの社員はよくやってくれます」と人に語り、能力の低い経営者ほど、自社の社員の無能ぶりを他人にこぼす。企業の業績が上がらないのは、社員の無能の故であるという程、間違った考え方はない。
一倉定
「ありがとうございます。感謝します。」