今回は、大きな影響力のある「Instagram広告」について特徴をご紹介します。
Instagramはユーザー数が年々伸びている媒体です。
効果的に使うことができれば、高い成果をあげることができるのです。
Instagram広告の特徴から、活用するメリットとデメリットについてわかりやすく解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Instagram広告とは
Instagram広告とは、Facebook社が提供するFacebook広告のうちの1つで、Instagram内で出稿できるものです。
ユーザーが見ている投稿の間に広告が配信されるので、自然と閲覧される仕組みになっています。
広告クリエイティブには「詳しくはこちら」などのボタンを設置できるため、ユーザーへの誘導がしやすいという特徴があります。
認知を広めるだけではなく実際に購買や申し込みに繋げやすいという点から、多くの企業がInstagram広告を活用しています。
活用するメリット
1.リーチできるユーザー数が多い
Instagramは日本で3,300万以上のアカウントが月間でアクティブな状態(※2024年1月時点)となっており、4人に1人が利用している状況です。
その中で10代~20代のユーザー、20代の女性ユーザーが特に多く利用しています。
ただし、現在では男女・年齢関係なくユーザーが増えています。
リーチできるユーザー数が多いことから、自社のターゲットにあった広告設定が可能となります。
2.詳細なターゲティング
従来のweb広告と比べて、Instagram広告は「細かいターゲティングができる」ことが大きなメリットです。
主に下記の項目からターゲットを設定できます。
・年齢
・性別
・地域
・職種
・趣味、興味関心
詳細にターゲティングすることで、企業のターゲットへ向けて的確に広告を届けることが可能です。
3.低予算で広告配信
最低出稿金額は1日$1(※2024年1月時点 149円)となっており、低予算で広告配信ができます。
予算が少なすぎる場合は広告がほとんど表示されなくなってしまうので、月額2万円程度からがおすすめです。
予算の設定をして上限まで消化すると、その時点で広告配信が停止されるため「予定よりも費用がかかってしまう」ことはありません。
デメリット
1.拡散されにくい
Instagram広告にはシェア機能がないので、ユーザーによる拡散が期待できません。
広告を配信してもフォロワー以外のユーザーに認知されにくいのです。
確実に成果を出すためには、詳細にターゲットを設定してピンポイントで広告を届けることが必要です。
2.予算・配信時期が少ないと効果を感じにくい
あまりに予算が低すぎる・配信時期が短すぎる場合、機械学習できないまま配信期間が終了してしまう可能性があります。
費用対効果を感じるためには、予算を期間をあらかじめ予測しておくことが必要です。
広告配信の目的に適した費用を事前に計算しましょう。
3.スルーされやすい
Instagram広告は、ユーザーにスルーされやすいというデメリットがあります。
興味がない広告はスワイプ・スキップ機能でスルーされてしまうのです。
ユーザーの目を引くような広告を作成する工夫が必要です。
まとめ
Instagramはユーザーが増加しており、利用している年代が幅広くなってきています。
若年層向けの商品やサービスでなくても成果を出すことができる可能性を秘めているのです。
この機会にInstagram広告を導入してみてはいかがでしょうか。