近年では、Instagram・Twitter・FacebookといったSNSからの情報収集が、人々の生活に欠かせないものとなってきました。
そこで注目されているのが、SNSを使って宣伝する「SNS広告」と呼ばれるものです。
このSNS広告は、企業のマーケティングとしても重要なツールとなっています。
今回はInstagram広告にスポットを当て、
「Instagram広告の掲載場所は、どんな種類があるの?」
「Instagram広告のフォーマットの種類は?」
「自社にはどの広告が適しているの?」
と気になっている方へご紹介していきます。
Instagram広告のメリット・デメリットについては、こちらの記事をご参考ください。
Instagram広告の掲載場所は4種類!
広告は、掲載する場所によって見え方が大きく変わります。
4つの掲載場所について、それぞれの特徴をご紹介します。
1.ストーリーズ
「ストーリーズ」は、フルスクリーン(9:16)で表示される投稿が流れてくる場所です。
ストーリーズは、ユーザーが投稿するストーリーの間に配信されるので、自然と目に留まりやすい場所となっています。
また、スマートフォンの画面いっぱいに表示されるため、ユーザーにインパクトを残したいときにおすすめです。
2.フィード
「フィード」はホーム画面に表示され、フォローしているアカウントの投稿が流れてくる場所です。
フィードは、Instagramを開いたときにすぐ表示される画面なので、ユーザーに見てもらいやすい場所となっています。
ストーリーズとフィードではリーチできるユーザーが異なるため、両方に広告を掲載するのも良いでしょう。
3.発見タブ
「発見タブ」は、アプリ内にある虫眼鏡のマークをクリックすると出てくる場所です。
発見タブには画像や動画があり、それらをクリックすることで詳しい投稿を見ることができます。
また、表示内容はユーザーに合わせて最適化される仕組みになっています。
発見タブを見るユーザーは、新しいコンテンツを探している状態なので、新規のユーザーを開拓したいときにおすすめです。
4.リール
「リール」は、ショート動画の投稿が流れてくる場所です。
ストーリーズと同じように、リールもユーザーが投稿するショート動画の間に配信されるので、目に留まりやすい場所といえます。
また、リールもフルスクリーンで表示されるため、ユーザーにインパクトを与えたいときにおすすめです。
Instagram広告のフォーマットは4種類!
広告のフォーマットには、4つの種類があります。
それぞれの特徴を知り、自社に合う広告の種類を見つけてみてください。
1.画像広告
「画像広告」とは、画像とテキストでアピールする広告です。
掲載場所は『ストーリーズ、フィード、発見タブ』となっており、さまざまな場所に配信できます。
画像広告は、ユーザーの投稿の中に配信をしても違和感のない広告がおすすめです。
2.動画広告
「動画広告」とは、動画とテキストでアピールする広告です。
掲載場所は『ストーリーズ、フィード、発見タブ、リール』と、すべてに配信できる広告です。
ユーザーのスクロールする手が止まるような、動きや音声を用いた広告がおすすめです。
3.カルーセル広告
「カルーセル広告」とは、複数の画像・動画とテキストでアピールする広告です。
掲載場所は『フィード、ストーリーズ』となっています。
カルーセル広告は、商品やサービスを詳しく紹介したいときにおすすめです。
4.コレクション広告
「コレクション広告」とは、メインの大きな画像や動画と、複数の写真を表示する広告です。
掲載場所は『ストーリーズ、フィード』です。
コレクション広告は、カルーセル広告のようにスワイプしなくても複数の画像を見ることができます。
そのため、メリットとしてユーザーに離脱されにくいということが挙げられます。
まとめ
Instagram広告の種類は、「画像広告」「動画広告」「カルーセル広告」「コレクション広告」の4つがあります。
種類ごとにどんな内容の広告が適しているのかなど、特徴が異なります。
広告のターゲットや目的を明確にし、適切な広告の種類を選ぶことで、効果の高い宣伝ができるでしょう。