あなたの会社では、給与計算を自社で行っていますか?それとも、アウトソーシング(外注)を利用していますか?
給与計算の内製化とアウトソーシングには、どちらも違ったメリットを持っています。
今回は、給与計算のアウトソーシングに向いているのはどのような企業なのかもご紹介しながら、給与計算の内製化・外注の選択方法とは?について解説します。
アウトソーシングを検討すべき場面とは?
アウトソーシングを検討すべき場面は、専門知識が必要な時やその業務が属人化しているときです。
給与計算は法令の変更など、毎年のように更新される外部環境によって、作業方法を変えていく必要があります。
・給与計算の知識、作業経験豊富な担当者がいない場合
・次の担当者への引継ぎに時間が掛かる場合
上記のような場合、給与計算をアウトソーシングするメリットが大きくなります。
一方、担当者が給与計算の知識、作業経験豊富な場合や、経理関係の専門の部署がある場合は内製化の方がメリットが大きくなります。
アウトソーシングが向いている企業とは?
アウトソーシングが向いている企業は、
中小企業や立ち上げたばかりのベンチャー企業など、
人事制度が未成熟でそれほど規模も大きくない企業
だと言われています。下記で例を見ていきます。
給与計算担当者が別の業務をしている場合
アウトソーシングを利用することで、担当者の能力をコア業務に注力することができます。
中小企業・立ち上げたばかりのベンチャー企業の場合
担当者が数人、企業によっては1人で給与計算を行っている場合があるため、突然の休職リスクにも備えることができます。
会社の規模が大きい企業の場合
アウトソーシングをしてもそれなりのコストが掛かってしまうため、社員を雇い内製化をする場合とコストが変わらない可能性があります。
まとめ
今回は、給与計算の内製化・外注の選択方法とは?についてご紹介しました。
担当者に給与計算の知識、作業経験豊富な方がいない場合・次の担当者への引継ぎに時間が掛かるといった場合は、アウトソーシングをするメリットが大きくなります。
給与計算を内製化するか、アウトソーシングをするか検討されている方は、是非ご参考にしてください!
最後に
担当者が給与計算業務に縛られていませんか?
給与計算で悩んでいる中小企業は少なくありません。
「これまで給与計算は自社で内製化して対応してきたけど、計算ミスも多いし、従業員も増えてきて大変・・・」
「給与計算の知識、作業経験豊富な担当者がいない・・・」
といった企業の方は、ぜひ一度ロジックスサービスにご相談ください!