Web担当者と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
・ホームページを作る、更新する人
・SNSを運用する人
・広告を運用する人
など、さまざま意見があると思います。
Web担当者とあまり関わりがない、
Webに関してあまり詳しくないという方は
Web担当者がどんな業務をおこなうのか見えていないのではないでしょうか。
今回は、Web担当者とは何をする人なのか、どんな役割があるのかについて解説していきます。
Web担当者とは？
Web担当者の仕事内容は多岐にわたります。
ホームページの更新や修正をおこなうこともそうですし、加えてアクセス数アップの施策対応や広告運用、自社SNS運用等、さまざまな内容があります。
それらの業務に共通して言えることは
「自社で掲げた目的や成果を達成するために、お客様との接点を増やす」
ということです。
Web運用をおこなう以上、お問い合わせや資料請求、アクセス数の増加などの目的があるはずです。
その目的を達成するために施策対応やA/Bテストをおこない、PDCAを回していくのがWeb担当者の役割です。
Web担当者がまずやること
では、「Webの担当を任された」「前任の担当者が辞めてしまったため自分が担当することになった」という場合、何から取り組むといいのでしょうか。
まずは「自社サイト運用にあたっての目的」を理解しておきましょう。
Webを担当するにあたって、
企業情報を伝える「コーポレートサイト」なのか、
採用活動を進めていくための「リクルートサイト」なのか、
お役立ち情報やコラム、ブログを更新していく記事掲載型の「メディアサイト」なのかによって取り組む内容が変わってきます。
また、現状のWebサイトの課題も洗い出しておくといいでしょう。
「デザインが古い」「お問い合わせがこない」「アクセス数が増えない」など、何かしらの課題が出てくると思います。
まずは課題をすべて書き出し、その中で優先順位を決めて取り組んでいくと自社の目的にだんだんと近づけていくことができるでしょう。
Web担当者の業務内容
「Web担当者とは？」の中身でも触れましたが、単にホームページを更新するだけがWeb担当者の業務ではありません。
・自社の商品やサービス、お客様を理解する
・ライバルを分析して、自社の強みやアピール戦略を構築する
・他社で結果が出ていることを見つけ、自社で取り入れてみる
など、Webで集客をおこなうための計画や実施をおこなうことになります。
また、企業によっては専門の担当者をつけている場合もありますが、他の業務と兼任でWebの担当をしているという方も多くいます。
その場合はどちらかがおろそかにならないように、計画や優先順位を決めて、何から手をつけたらいいのかを洗い出しましょう。
まとめ
Web担当者の役割は
「自社で掲げた目的や成果を達成するために、お客様との接点を増やす」
ということです。
どれだけいい商品やサービス、人材があったとしても、自社を見つけてもらえなければ存在していないのと同じことです。
Webに関する業務は多岐にわたります。
あれこれやろうとするのではなく、自社では何から取り組むべきなのか、優先順位を決めて取り組んでいきましょう。
